近江 安土城
Azuchi castle

　　　安土城跡【滋賀県近江八幡市安土町豊浦】
　　　　�ﾊ見寺【滋賀県近江八幡市安土町大字下豊浦６３６７】
安土城郭資料館【滋賀県近江八幡市安土町小中７００】
　セミナリヨ跡【滋賀県近江八幡市安土町下豊浦】
　　　信長の館【滋賀県近江八幡市安土町大字桑実寺８００】

【立地】山城

【国特別史跡】安土城跡
【国重要文化財】�ﾊ見寺三重塔、�ﾊ見寺二王門

【歴史】１５７６年織田信長が安土山〔標高１９９ｍ〕に築いた城である。信長は那古野城
→清洲城→小牧山城→岐阜城と居城を移し、１５７６年北陸・東海の要所で琵琶湖の利便性
を考え、岐阜城と京都の中間に位置する安土山に築城を始めた。総普請奉行は丹羽長秀、縄
張奉行は羽柴秀吉、作事奉行は岡部又右衛門が任ぜられた。総石垣造りで、山頂に５重６階
地下１階の天主、大手道脇に家臣の邸宅を配し、１５７９年竣工。しかし、３年後の１５８
２年「本能寺の変」で信長が明智光秀に討たれ、安土城は焼失〔原因不明〕した。現在も発
掘調査が行われ、天主台、石垣、曲輪、井戸跡など見所が多い。

【所感】この地は「安土城跡」以外にも、「�ﾊ見寺」「安土城郭資料館」「セミナリヨ跡」
「信長の館」などが在り、信長の人気の高さが分かります。信長最後の居城で「幻の城」と
なってしまいましたが、山頂まで続く石垣は圧倒されるばかりで、建物は無くても充分に満
足出来ます。




大手道手前の東虎口〔平入り虎口・行幸門・公家専用門〕と東上段虎口〔平入り虎口〕



大手道手前の西虎口１〔枡形虎口・通常大手門〕と西虎口２〔平入り虎口・武家専用門〕



伝前田利家邸跡虎口



伝羽柴秀吉邸跡 下段







伝羽柴秀吉邸跡 上段



伝徳川家康邸跡の石垣



左へ折れる大手道



伝徳川家康邸跡上段の虎口



伝武井夕庵邸跡の虎口

　

石組み水溜・伝武井夕庵邸跡〔写真：左〕井戸跡・伝武井夕庵邸跡〔写真：右〕



伝武井夕庵邸跡



伝織田信忠邸跡



尾根道



織田信澄邸址と森蘭丸邸址の石碑





黒鉄門跡



織田信雄公四代供養塔・長谷川秀一邸跡





伝二ノ丸南帯郭



伝二ノ丸跡・信長公本廟



伝本丸跡



伝本丸跡・本丸御殿跡



伝三ノ丸跡の石垣



伝本丸南虎口



伝本丸東虎口





天主礎石



天主台南西角



安土城天主閣１／２０スケール模型・安土町城郭資料館



�ﾊ見寺本堂跡



セミナリヨ跡