三河 林添古屋敷
Hayashizore old residence

林添古屋敷跡【愛知県豊田市林添町井ノ向50−1】
   神明社【愛知県豊田市林添町井ノ向56−258】
   晴暗寺【愛知県豊田市林添町寺脇14】

【立地】山麓
【別称】林添館・林添村古屋敷

【歴史】応永年間(1394〜1428年)、松平宗家初代親氏、2代泰親兄弟が討伐した
「中山七名」の一人、林添の土豪薮田源吾忠元の屋敷とされる。この討伐で林添、二重栗、
麻生、田口、秦梨、奥岩戸、柳田は
松平氏の支配下となった。現在は民家、畑地に変わり、
遺構は無い。


【所感】国道301号線九久平町梁場信号から松平郷へ向けて東進し、県道360号線の分
岐点から500m進むと、左手に晴暗寺〔無住職〕、更に200m程進むと、右手に神明社
が在ります。この神明社裏の民家が屋敷跡になります。偶然声を掛けた人がこの家の主人で
、いろいろお話を聞かせて頂きました。薮田氏の墓石は、当初は屋敷北東の山中に在ったそ
うですが、松平氏を警戒して無記名で造られ、その後、晴暗寺に移されたそうです。晴暗寺
の入口から国道301号線を100m程進んだ旧道に松平宗家初代親氏が築いたと伝わる石
橋が在ります。応永年間〔1394〜1427年〕頃のものとされますが、下を覗くと矢穴
が見られます。この頃にこのような石の割り方があったのでしょうか。




林添古屋敷跡辺り



薮田源吾忠元ほか無縁石塔・晴暗寺




伝親氏石橋・林添町寺脇