三河 石巻山城
Ishimakiyama castle

    石巻山城跡【愛知県豊橋市石巻町】
   麓の石巻神社【愛知県豊橋市石巻町字金割1】
 自然処ほっとい亭【愛知県豊橋市石巻町字南山38−3】
石巻自然科学資料館【愛知県豊橋市石巻町字南山93−2】
    ナツメ別館【愛知県豊橋市石巻町字南山93−7】

【立地】山城
【別称】神郷村石巻山半腹古城

【歴史】南北朝時代、石巻山〔標高355m、比高100m〕の山頂に築かれ、高井主膳正
の居城とされる。主膳正は南朝方で、北朝方の足利氏と石巻山城、高井城で戦い、敗戦後に
山腹で自害したと伝わる。城主に石巻源太夫、石巻隼人の名もある。現在は石巻神社から山
頂へ向う道沿いに石碑、歴史看板が立ち、山頂尾根辺りに曲輪が残る。

【所感】県道31号線と県道379号線が交差する石巻登山口信号を東へ進みます。左手の
石巻神社辺りから右へ曲がり、自然処ほっとい亭を経て、2キロのワインディング路を上り
ます。山頂辺りで右へ進むと展望台、ナツメ別館、左へ上って直ぐ右へ進むと、石巻自然科
学資料館が在り、ここで県道379号線が終わります。資料館横の石段を上り切ると、石巻
神社、鳥居横を50m程上ると、山頂との分岐点に石巻山城址の歴史看板が在ります。実は
ココに石碑も在りますが、倒木で埋もれてしまい以前とは状況が変わっていました。豊橋市
最古の城跡です。


 

石巻山城跡遠景〔写真:左〕石巻山城跡の歴史看板〔写真:右〕

 

山上の石巻神社