尾張 景清屋敷
Kagekiyo residence

影清屋敷跡【愛知県大府市吉田町1丁目】
 七社神社【愛知県大府市吉田町2丁目45】

【立地】平地

【歴史】時期は定かではない。平景清の屋敷とされる。平姓を名乗るが、藤原忠清の子で、
平家一門の侍大将伊藤景清〔藤原景清・悪七兵衛〕とも云う。1184年「一ノ谷の戦い」
1185年「屋島の戦い」で活躍したが、1185年「壇ノ浦の戦い」で平家が滅びると、
源氏に降り、八田知家に預けられたが、1196年絶食で没したとされる。現在は景清神社
に変わり、屋敷に在ったとされる“芹沢井戸”が残る。

【所感】国道155号線半月町1西信号を南へ曲がり、500m程進んだ辺りで右折すると
、七社神社が見えて来ますが、その横に小さな景清神社が在ります。神社入口に「景清公之
旧跡」の石碑が立ち、神社内に屋敷に在ったと伝わる「芹沢井戸」があります。


 

景清神社〔写真:左〕芹沢井戸・景清神社〔写真:右〕