信濃 北熊井城
Kita kumai castle

  北熊井城跡【長野県塩尻市片丘】
片丘南部保育園【長野県塩尻市大字片丘10443】
  丘電気商会【長野県塩尻市大字片丘南熊井1060−4】

【立地】丘城

【歴史】築城年は定かではない。信濃守護小笠原氏の南方の備えとして築かれ、
1550年武田信玄が占領後に改修し、松本侵攻の拠点としたと云う。現在は曲
輪、土塁、空堀が残る。

【所感】長野自動車道の西、県道63号線沿いに在る片丘南部保育園から長野自
動車道沿いに南下し、丘電気商会の辻を東へ長野自動車道を潜ります。道なりに
東方へ800m程進むと、右手に北熊井城跡の案内碑が在り、雑木林へ向って上
ると城跡です。深い空堀で仕切られているので、東西に並ぶ曲輪が分かり易くな
っています。


 

空堀跡の道路と北熊井城跡の木碑〔写真:左〕空堀〔写真:右〕



曲輪を囲む土塁