伊勢 木造城
Kotsukuri castle

木造城跡【三重県津市木造町】
花井建設【三重県津市木造町75−1】

【立地】平城
【別称】小造城・木造御所

【市指定史跡】

【歴史】1366年北畠大納言顕能の子北畠顕俊が木造町稲垣に城を築き、木造氏と称して一志郡を支
配したことに始まる。2代は顕俊の次男俊康が継ぎ、勢力を拡大。3代持康の時に牧城、6代の時に川
方城を築き、それぞれ分家させ、本城を護る砦とした。1528年7代俊茂の時、現在の地〔木造町稲
垣から北300m〕に3年掛けて新城を築き、堀を2重、3重に巡らし、南に侍屋敷・寺社を置いて道
路を整備した。伊勢国司北畠晴具の三男具政が木造氏9代となり、1554年北西の地に戸木城を築い
た。1569年伊勢侵攻の織田信長に従属し、北畠家を継いだ信長の次男信雄に仕えた。1584年「
小牧、長久手の戦い」の際、木造氏一族は戸木城に籠城するが、秀吉方の蒲生氏郷に攻められ、落城と
なる。現在は田畑に変わり、土塁の一部が残る。

【所感】木造城跡は近くに目印になる建物が無く、花井建設〔国道23号線横〕の東方550m程の土
塁が城跡です。木々の中に城址碑、歴史碑、歴史看板が在ります。城域は分かりません。


 

木造城跡〔写真:左〕木造城址の石碑〔写真:右〕