伊勢 松阪城
Matsusaka castle

       松阪城跡【三重県松阪市殿町】
    本居宣長記念館【三重県松阪市殿町1536−7】
松阪市立歴史民族資料館【三重県松阪市殿町1539】

【立地】平山城
【別称】松坂城・四五百森城・鶴城

【国特別史跡】本居宣長旧宅
【国指定史跡】松坂城跡
【県指定史跡】松坂城跡

【歴史】1584年近江国日野城から蒲生氏郷が移封となり、初め松ヶ島城を居城としたが
、狭小であった為、1588年四五百森の丘に松阪城を築いたことに始まる。1590年氏
郷は会津若松城へ移封となり、1591年服部一忠、1595年吉田重勝が3万5000石
を領して入る。1600年「関ヶ原の戦い」の際、重勝は家康に属し、戦功により2万石の
加増を受けた。1606年重勝没後、弟重治が家督を継いだが、1619年石見国浜田5万
400余石で転封となり、松阪藩は廃藩。紀州藩領に組み込まれ、城代が置かれる。164
4年台風で天守が倒壊。1881年公園となる。1952年県指定史跡、2011年国指定
史跡となる。現在は天守台、曲輪、石垣などが残る。

【所感】各門から天守台まで総石垣作り、建物は無くても、石垣を見ているだけでも充分に
楽しめます。城跡周辺には本居宣長記念館、松阪市立歴史民族資料館、御城番屋敷なども在
り、多くの観光客が訪れてます。





表門口・二の丸





表門跡・二の丸



井戸跡・表門北・二の丸



土戸御門跡・二の丸



二の丸



二の丸東角の石垣



裏門口・隠居丸



裏門跡・隠居丸

 

 



本居宣長旧宅【国特別史跡】・隠居丸



隠居丸西端の埋門跡



現存 米蔵【県指定有形文化財】・隠居丸より移築

 



隠居丸南端の隅櫓台・隠居丸



鐘ノ櫓跡から見た遠見櫓跡・本丸下段



表二ノ門跡・助左衛門御門跡・本丸下段







鐘ノ櫓台・本丸下段



藤見櫓跡・本丸下段



二の丸から見た本丸下段東面の石垣



二の丸から見た月見櫓台と本丸下段北面の石垣





月見櫓跡・本丸下段



本丸下段東端の多聞櫓跡



裏二ノ門跡・中御門跡・本丸下段





太鼓櫓跡・本丸下段



太鼓櫓台・本丸下段



本丸下段から見た金の間櫓台



金の間櫓跡・本丸上段



金の間櫓台所の石垣・本丸上段

 

本丸上段の東虎口〔写真:左〕井戸跡・本丸上段〔写真:右〕



兵部屋敷跡・本丸上段



付櫓台・本丸上段



天守台・本丸上段



敵見櫓跡・本丸上段



きたい丸西端の横矢掛り



角櫓跡・きたい丸



きたい丸南西角の隅櫓跡



きたい丸南角の隅櫓跡



きたい丸南東面の石垣



大手門跡付近・松阪市役所南西



搦手門跡付近・松阪工業高等学校北東



松阪城跡から見た御城番屋敷