遠江 南山砦
Minamiyama fort
南山砦跡【静岡県浜松市天竜区二俣町二俣】
天竜すずかけ病院【静岡県浜松市天竜区二俣町二俣2396−56】
天竜みつばち【静岡県浜松市天竜区二俣町二俣2396−126】
【別称】禄方山か
【歴史】二俣城の南東560m、鳥羽山城の東600mに位置する標高102m、比高60
mの丘陵東端に築かれた砦である。1575年5月「長篠・設楽原の戦い」で武田軍に勝利
した織田・徳川連合軍。同年6月徳川家康は二俣城攻めを開始。鳥羽山城を本陣とし、4つ
の砦〔蜷原・毘沙門堂・南山・和田ヶ島〕を築いて包囲、同年12月二俣城は落城した。現
在は山林となり、土塁、堀切、曲輪が残る。
【所感】二俣川×天竜川の合流点に在る「天竜すずかけ病院」→「天竜みつばち」を通って
ジグザグ坂道を上り、舗装路の終点・尾根の切れ目を入った右手に登城口があります。ここ
から尾根道を東へ100m程進んだ少し高くなった場所から砦跡が始まります。曲輪の配置
は毘沙門堂砦によく似ており、細長い曲輪Aの東側に帯状腰曲輪、曲輪Aの先端に曲輪B・
曲輪Cが並んでいます。曲輪Aは竪堀と虎口で曲輪を三分割しているように見えるので、先
端部から順に曲輪A@・曲輪AA・曲輪ABと表現させて貰いました。砂利や丸石が多くて
滑り易いので、足元に注意して下さい。
登城口入口
登城口
登城道
帯状腰曲輪・曲輪A西側
曲輪AB
曲輪AA×曲輪AB間の竪堀
曲輪AA
曲輪AA×曲輪A@間の虎口
曲輪A@
曲輪B
曲輪C