三河 大野田城
Ohnoda castle

大野田城跡【愛知県新城市野田字幹徳】
 津島神社【愛知県新城市野田字西郷30】

【立地】丘城
【別称】中市場城・浄古斉砦・中市場村古城

【市指定史跡】

【歴史】建武の新政(1334〜1336年)の頃は富永氏の砦、応永年間(1394〜1427年)
頃は城所藤五郎浄古斉の砦であったと云う。1560年「桶狭間の戦い」で今川義元が討たれると、野
田城主の菅沼定盈は家康に属したが、1561年今川軍の進撃で開城を余儀なくされ、大野田城へ移っ
た。1562年定盈は野田城を夜襲で奪回し、大野田城を仮本拠に野田城の修築を始めた。1571年
武田の家臣山県昌景、小笠原信嶺らの襲来で、定盈は大野田城に火を放ち、豊川対岸の西郷へ逃れた。
現在は雑木林、竹林となり、曲輪、空堀、土塁が残る。

【所感】国道151号線を北上し、稲木信号交差点で右折します。野田西信号を越え、津島神社が在る
中市場信号を右折すると、中市場池の前に歴史看板が立っています。池の裏手の雑木林が城跡です。車
で北側へ周り、畑の中を歩いて行くと、深さ2m強、長さ20m程の見事な空堀が残っています。この
日は木陰で休むお婆さんが居て、歴史話しで盛り上がって暫くお話をしていましたが、城跡の地主さん
でした。よく勉強されてて、周辺の城館について教えてくれました。




大野田城跡

 

大野田城跡と中市場池〔写真:左〕大野田城趾の看板〔写真:右〕