三河 御馬屋敷
Onma residence

 御馬屋敷跡【愛知県豊川市御津町御馬字西37】
   敬円寺【愛知県豊川市御津町御馬字西40】
今泉歯科医院【愛知県豊川市御津町御馬字西46】


【立地】平地
【別称】御馬椿屋敷・御馬村古城・御馬村古屋敷・御馬陣屋

【歴史】1562年長沢松平家8代康忠が当地を得て、叔父の松平新平清正が御馬郷百貫文
で居住したとされる。1590年家康関東移封後、池田輝政の家臣森寺長雲が入った。その
後、曲淵景衡が1650石で陣屋を構え、1715〜1782年、1803〜1868年間
で存続した。代官は武田信玄に仕えた鈴木日向守重教を祖とする鈴木忠兵衛らが務めた。場
所は旧今泉病院の敷地とされ、遺構は無い。場所は旧今泉医院辺りで、嘗ては医院裏に堀が
在ったと云うが、現在は無い。

【所感】国道23号線八幡神社信号を北へ曲がります。2つ目の辻を左へ曲がり、120m
程進むと左手に今泉歯科医院、右手に敬円寺が在ります。敬円寺の南に隣接してレトロ感漂
う旧今泉医院が在ります。




御馬屋敷跡・御馬陣屋跡・旧今泉医院