伊勢 渋見砦
Shibumi fort

渋見城跡【三重県津市渋見町】
 泰應寺【三重県津市渋見町527】

【立地】丘城
【別称】渋見城

【市指定史跡】


【歴史】永禄年間(1558〜1570年)、乙部兵庫頭藤政が織田信長の伊勢侵攻の備え
として築いたとされる。乙部氏は津市乙部を拠点とした国人領主長野氏の家臣である。15
70年信長の弟信包に攻められ落城。藤政は家所に逃れて自害したとも、一身田専修寺に入
って剃髪したとも云われるが、詳細は不明である。現在は渋見砦跡公園に石碑が立つ。

【所感】渋見砦跡公園は泰應寺の北に位置し、渋見砦跡碑は公園の東角にあります。周辺に
駐車場は無いので、路駐で短時間撮影になります。







渋見砦跡碑・渋見砦跡公園