三河 清水城
Shimizu castle

           清水城跡【愛知県北設楽郡設楽町西納庫字城之腰】
道の駅アグリステーションなぐら【愛知県北設楽郡設楽町西納庫字森田32】

【立地】山城

【町指定史跡】

【歴史】南北朝時代(1336〜1392年)の足助荘名倉郷と呼ばれた頃、代官菜倉左近
蔵人の居城とされる。城主に名倉喜八郎、新田孫八、新田右衛門佐の名がある。現在は山林
、畑地に変わり、曲輪、堀、井戸が残る。

【所感】国道257号線沿いの「道の駅アグリステーションなぐら」から東へ100m程進
んだ右手の「この先340m清水城址」の木碑が立つ脇道を入ります。成田牧場へ向かう道
で、250m進んだ左手に在る小山が城跡です。城山稲荷の赤い鳥居から小道を上ると、直
ぐに本丸に着き、左手へ進むと、一段低い場所に二の丸が在ります。二の丸へ降りる手前右
手に丸い窪地らしきものが在りますが、これが井戸跡と思われます。


 

清水城跡遠景〔写真:左〕登城口と清水城跡の木碑〔写真:右〕

 

本丸跡と清水城址の碑〔写真:左〕二の丸跡〔写真:右〕