尾張 津島御殿
Tsushima Palace

  津島御殿跡【愛知県津島市城之腰町】
津島簡易裁判所【愛知県津島市西柳原町311】

【立地】平地

【歴史】1618年尾張藩初代藩主徳川義直が鷹狩り、漁労を目的に造営された御殿で、川村道
閑屋敷に手を加えたものとされる。御殿は土塁で囲まれ、付近に27本のムクノキ、エノキなど
の大木があったと云う。1683年廃される。現在は住宅に変わり、遺構は無い。


【所感】津島簡易裁判所が在る県道458号線西柳原3信号交差点を西へ進み、3つの信号を経
て、新堀川に架かる又吉橋手前の両脇が城之腰町になります。城之腰町の南端に台風で倒れて「
津島の大椋」の跡地が在り、天然記念物の石碑と切り株が残っています。



 

天然記念物津島ノ大椋の石碑〔写真:左〕大ムクの切株〔写真:右〕



津島御殿跡辺り