美濃 明智長山城
Akechi Osayama castle

明智長山城跡【岐阜県可児市瀬田・羽生ヶ丘4丁目・5丁目】
   光蓮寺【岐阜県可児市瀬田718】
   東栄寺【岐阜県可児市瀬田1237】
   天龍寺【岐阜県可児市瀬田1242】


【立地】平山城
【別称】長山城・明智城

【市指定史跡】

【歴史】長山の中央部〔標高170m、比高20m〕に位置する。1342年土岐頼兼の築
城とされるが、頼兼は1324年に没している為、鎌倉時代(1185〜1333年)末期
、頼兼の兄土岐〔長山〕頼基がの築いたと考えられる。その後、頼重−頼高−頼篤−国篤−
頼秋−頼秀−成頼−頼定−頼尚−頼明−定明と続く。その後の状況は不明で、「1552年
斉藤道三と戦って討死、一族は離散した」或いは「1556年明智光安の時、斎藤義龍に攻
められては自害、明智氏は離散した」ともあり、定まらない。明智光秀は当地の出身と云わ
れるが、確証は無い。現在は一部公園として整備され、遺構は無い。


【所感】広眺ヶ丘8・9丁目、羽生ヶ丘4・5丁目北側の東西に長い山が明智城跡で、光蓮
寺の西、東栄寺の南に訪城用の広い駐車場が設けられています。明智城跡散策路マップの看
板が所々に設置され、曲輪名が描かれていますが、遺構は確認出来ませんでした。




大手曲輪





模擬 明智城址大手門・大手口



東出丸曲輪(一の曲輪)



中ノ曲輪(二ノ曲輪)







二ノ丸曲輪





本丸曲輪(三の曲輪)



明智城の石碑・本丸曲輪



明智城址の石碑・本丸曲輪





七ツ塚・馬場



馬場



模擬 馬防柵









西出丸



搦手曲輪



台所曲輪



水ノ手曲輪



西曲輪



見張台・乾曲輪



乾曲輪・見張台の入口



登城道



登城口