三河 天野屋敷
Amano residence
天野屋敷跡【愛知県岡崎市鍛埜町際田13】
【立地】丘地
【別称】鍛冶屋城・梶谷村古屋敷
【歴史】1472年、天野遠景の後裔天野孫太郎貞国が屋敷を構え、4代源太郎貞氏は岡崎松平家に仕
えたと云う。1555年、家康が幼少の頃、須渕の狩で雨に遭い、源太郎の屋敷に泊まり、日近城主奥
平貞直の襲来から護られたと云う由緒がある。現在は民家、山林に変わり、岡崎城裏門の北曲輪四ッ脚
門が民家入口に移築されている。
【所感】県道35号線上鍛埜バス前のお宅が城跡です。県道からも「旧岡崎城門」の説明看板と城門が
見えます。石垣が組まれた見晴しの良い高台で、街道を見張るに良い場所で在ったことが伺えます。
天野屋敷跡全景
天野屋敷跡の移築 岡崎城門