三河 足助陣屋
Asuke jinya

足助陣屋跡【愛知県豊田市足助町陣屋跡19−3】

【立地】山麓
【別称】本多陣屋

【足助藩】1683〜1689年

【歴史】1681年、陸奥国白河〔福島県〕の本多淡路守忠周が三河国加茂郡5000石で陣屋を構え
たことに始まる。1682年2000石、1683年3000石の加増を受け、1万石で足助藩を立藩
、大名となる。だが、1687年職を奪われ、1689年加増分の3000石を削られ、7000石の
旗本に戻った。本多氏はその後、忠貞−忠強−忠弘−忠保−忠堅−忠昶−忠恒−忠興−某−忠陳と続く
。1869〜1871年伊那県足助庁舎、1958年まで足助町役場として使われる。現在は愛知県足
助農林業振興センターに変わり、遺構は無い。

【所感】国道153号線梶平信号T字路を西へ入った突き当たりが、足助陣屋跡の愛知県足助農林業振
興センターになります。入り口に足助陣屋の看板が立ち、歴史、建物が紹介されています。


 

足助陣屋跡の看板〔写真:左〕愛知県足助農林業振興センター〔写真:右〕