尾張 浅井氏宅
Azai residence

浅井氏宅跡【愛知県春日井市牛山町】


【立地】平地

【歴史】1573年信長の「小谷城攻め」で浅井長政は城内で自害。この時、
長政の側室八重の方は息子の七郎を連れて美濃へ遁れ、1592年七郎20歳
の時、当地へ移住し、七郎は1650年に没したとされる。以来、子孫は当地
に居住し、1913年9代新七の時、神奈川県藤沢市に転居したと云う。現在
は名鉄小牧線間内駅東側に浅井長政公像、石碑が建つ。

【所感】名鉄小牧線間内駅東側に浅井長政公像、浅井氏宅址の石碑が在ります
。以前、尾張に住む浅井氏に浅井長政の流れを汲む人がいると聞いたことがあ
りますが、この内容のことだったのでしょうか。銅像横の名鉄小牧線間内駅は
市境になっており、西へ出れば小牧市南外山、東へ出れば春日井市牛山町とい
う場所になります。初めて訪ねましたが、西側の駅前ロータリーからホーム越
しに浅井長政公像が見えたので、直ぐに分かりました。



 

浅井氏宅址の石碑/歴史碑〔写真:左〕浅井長政公像〔写真:右〕