美濃 土田城
Dota castle
土田城跡【岐阜県可児市土田】
【立地】山城
【歴史】文明年間(1469〜1487年)土田氏によって築かれ、その後、城主は秀久・
泰久・源太夫と続いた。1556年源太夫が合戦で亡くなると、土田宗家は途絶えた。尾張
小折城主生駒氏の養子となった泰久の次子親重、その子親正が、1574年まで土田と小折
を併有していたとされる。現在は曲輪、堀切、石垣の一部が残る。
【所感】国道41号線大脇信号を南へ曲がり、突き当たりを右へ曲がると、大脇公民館横に
土田城跡の石碑、歴史看板が在ります。ココが登城口で、50m程歩くと「古城山めぐり遊
歩道略図」の看板が立ち、手前の道から上り始めます。最初は急な山道、途中から岩肌が見
え、次第に傾斜が急になって行きます。鎖が2ヶ所も設置され、登城と言うより登山だ。息
を切らして山頂まで上りました。実は途中でやめようかと思ったくらいです。帰りも大変。
落葉で足を滑らせ、木につかまりながら降りてきた次第です。これは2004年の話。現在
は入山出来ない状況になっています。
主郭
土田城跡主郭遠景
土田城跡の山
土田城の石碑・大脇公民館前
土田城趾の石碑・土田城址の看板・大脇公民館前・県道349号線沿い