尾張 二重堀砦
Futaebori fort

二重堀砦跡【愛知県小牧市二重堀535】

【立地】平城
【別称】日根野備中守弘就砦

【歴史】1584年「小牧、長久手の戦い」の際、秀吉方の砦として築かれ、その名の通り
二重の堀を巡らせた大きな砦であったと云う。家康の本陣小牧山に近かったこともあり、し
ばしば夜襲を受けた。日根野弘就、弟の弥次右衛門以下2000の兵が布陣。現在は石碑が
立ち、遺構は無い。

【所感】国道155号線二重堀西信号を北へ進み、次の二重堀北信号を右へ曲がります。1
50m程進んだ墓地が在る辻を左へ曲がり、最初の辻を右へ入ると、左手の民家前に石碑が
立っています。周辺は田んぼと民家で、砦であった雰囲気はありません。





日根野備中守弘就砦跡の石碑