近江 彦根城
Hikone castle
彦根城・彦根城博物館【滋賀県彦根市金亀町1−1】
玄宮園【滋賀県彦根市金亀町3】
埋木舎【滋賀県彦根市尾末町1−11】
旧池田屋敷長屋門【滋賀県彦根市尾末町5−39】
彦根東高等学校【滋賀県彦根市金亀町4−7】
大津地方裁判所【滋賀県彦根市金亀町5−50】
【立地】平山城
【別称】金亀城
【天守の構成・形式】複合式望楼型天守
【国宝】彦根城天守、附櫓及び多聞櫓
【国重要文化財】天秤櫓、太鼓門及び続櫓、二の丸佐和口多聞櫓、馬屋
西の丸三重櫓及び続櫓、
【国特別史跡】彦根城跡・埋木舎
【国名勝】玄宮園
【歴史】1600年「関ヶ原の合戦」の後、佐和山城に移封となった井伊直政が彦根山に新たに築城を
計画するが、1602年死去。その子直継〔直勝〕が受け継ぎ、1603年着工、1606年に完成し
た。建物は大津城・長浜城からの移築が多い。直継は生来病弱で、1615年「大坂夏の陣」に参戦出
来ず、弟直孝が代わって出陣した。直継は上野国安中3万石で別家とされ、弟直孝が2代藩主となり、
彦根藩を立藩した。1616年より6年かけて城郭、屋敷などを拡張整備。直孝は「大坂の陣」の戦功
により、1617年3万石、1633年5万石の加増を受け、35万石の大名となる。その後、直澄−
直興−直通−直恒−直該−直惟−直定−直=|直定−直幸−直中−直亮−直弼−直憲と、井伊家代々の
居城となる。天守は国宝、天秤櫓、太鼓門及び続櫓、二の丸佐和口多聞櫓、西の丸三重櫓及び続櫓、馬
屋は国重要文化財に指定されている。
【所感】彦根城は国宝天守、重文櫓、玄宮園、彦根城博物館など見所が多く、大勢の観光客が訪れてい
ます。広い敷地に建物が散在していますが、適度に休憩をとりながら、城というものを味わって頂きた
いと思います。是非、一度お訪ね下さい。
三重三階 天守【国宝】 本丸地盤からの高さ:21m
天守と付櫓と多聞櫓【国宝】
天守多聞櫓内部【国宝】
天守附櫓の梁【国宝】〔写真:左〕天守1階の武者走【国宝】〔写真:右〕
天守1階の武者溜【国宝】〔写真:左〕天守1階−2階間の階段【国宝】〔写真:右〕
天守2階の梁【国宝】〔写真:左〕天守2階−3階間の階段【国宝】〔写真:右〕
天守3階の武者走【国宝】〔写真:左〕天守3階から見た琵琶湖〔写真:右〕
本丸北端の虎口
本丸太鼓門【国重要文化財】
本丸太鼓門内部【国重要文化財】〔写真:左〕本丸太鼓門続櫓【国重要文化財】〔写真:右〕
西の丸南東端〔水手門〕の虎口
西の丸三重櫓と続櫓【国重要文化財】〔写真:左〕西の丸三重櫓北の続櫓内部【国重要文化財】〔写真:右〕
西の丸三重櫓東の続櫓内部【国重要文化財】〔写真:左〕西の丸三重櫓1階内部【国重要文化財】〔写真:右〕
西の丸三重櫓2階内部【国重要文化財】〔写真:左〕西の丸三重櫓3階内部【国重要文化財】〔写真:右〕
西の丸北東端の虎口
西の丸−出曲輪間の堀切
出曲輪
出曲輪の虎口
天秤櫓【国重要文化財】
天秤櫓内部【国重要文化財】〔写真:左〕天秤櫓の梁【国重要文化財】〔写真:右〕
佐和口多聞櫓【国重要文化財】
外観復元 佐和口門続多聞櫓・二の丸
佐和口多聞櫓【国重要文化財】〔左〕と佐和口門続多門櫓〔右〕
佐和口枡形虎口
佐和口多聞櫓内部
中堀
馬屋【国重要文化財】
大手門橋から見た東側の内堀
大手門橋
大手門跡
大手門脇の登り石垣
大手門橋と内堀
表門橋と内堀
表門橋
表門脇の登り石垣
彦根城博物館・表御殿跡
黒門口
黒門口から見た内堀
裏門跡
米蔵水門跡
山崎門跡
舟橋口
京橋口枡形虎口〔写真:左〕京橋口脇の雁木〔写真:右〕
京橋口と中堀
玄宮園【国名勝】から見た天守【国宝】
井伊直弼大老像〔写真:左〕ひこにゃん〔写真:右〕
旧西郷屋敷長屋門【市指定文化財】
旧西郷屋敷長屋門【市指定文化財】・大津地方裁判所〔写真:左〕家老 長野伊豆屋敷跡・県立彦根東高等学校〔写真:右〕
家老 木俣屋敷跡〔写真:左〕旧池田屋敷長屋門【市指定文化財】〔写真:右〕
埋木舎【国特別史跡】
玄関・埋木舎〔写真:左〕玄関内・埋木舎〔写真:右〕
表座敷・埋木舎〔写真:左〕御茶室・埋木舎〔写真:右〕
御居間・埋木舎〔写真:左〕佛間・埋木舎〔写真:右〕
坐禅の間・埋木舎〔写真:左〕御産の間・埋木舎〔写真:右〕