遠江 堀田城
Hotta castle
堀田城跡【静岡県菊川市西方】
正法寺【静岡県菊川市西方1329】
【立地】平山城
【別称】松下城・堀内城
【歴史】築城年は定かではない。城山〔標高66m、比高44m〕に築かれた平山城である
。鎌倉期に西方遠江守景能が領有し、豊後国から移住して今川氏に仕えた堀内長行の子重行
が城主になったとされる。今川氏親期、1522年武田氏との戦で堀内親基が戦死。その子
重親は小田原北条氏に仕えて出家し、正法斎と号して城の東麓に正法寺を建立したと伝える
。堀内氏は比木弾正、浅場三郎とも姻戚関係にあったと云う。その後、1524年9月今川
氏親から興津久信・正信父子に西方の地を安堵され、1569年正月徳川家康から大村弥兵
衛高信に与えられた。現在は神社、山林となり、曲輪、堀切、横堀が残る。
【所感】正法寺の裏から丸太階段を登った曲輪「太鼓ノ段」から「二重堀切」→「本曲輪」
→「堀切」→「二の曲輪」の順で並び、「二の曲輪」の南西に二重堀切、北尾根に五条の堀
切が確認出来ます。本曲輪から伸びる北尾根が1本消滅していますが、それでも見所が多い
城跡です。

拈華山 正法寺




登城道

太鼓ノ段(大手曲輪か)・秋葉三尺坊大権現神社

太鼓ノ段−本曲輪間の二重堀切〔太鼓ノ段側〕

太鼓ノ段−本曲輪間の二重堀切〔本曲輪側〕




本曲輪と虎口

消滅した本曲輪の北尾根

本曲輪−二の曲輪間の堀切



二の曲輪の下段と上段

二の曲輪南西側の堀切



二の曲輪北西側の二重堀切

北尾根の曲輪

北尾根の横堀


北尾根先端の二重堀切
