三河 石田城
Ishida castle

石田城跡【愛知県新城市石田字西金国】
 泉蔵寺【愛知県新城市石田字西金国25】

【立地】丘城
【別称】石田村古城

【市指定史跡】

【歴史】豊川、野田川合流点北の標高35m、比高15mの段丘端に位置し、1590年池田輝政の家
老片桐半右衛門一長の築城とされる。1600年「関ヶ原の戦い」後、池田輝政の姫路転封に伴い、片
桐氏も移り、廃城となる。現在は茶畑、山林に変わり、曲輪、空堀、土塁が残る。

【所感】国道301号線石田万福信号を西へ曲がり、左5本目を入ります。農道になりますが、左手泉
蔵寺の辻を右へ曲がった最終地点が城跡です。石田城跡の石碑は、北東角の土塁上に外向きに在ります
。100m四方の大きな単郭、北と東側に残る大きな土塁と空堀は見応えがあります。豊川、野田川合
流点の南側に下り地城跡が在ります。






空堀



城跡東端の土塁

 

城跡内・茶畑〔写真:左〕城跡東端の土塁〔写真:右〕

 

石田城趾の碑・城跡東端の土塁上〔写真:左〕城跡入口の土塁〔写真:右〕