三河 慈眼寺館
Jigenji yakata
慈眼寺館跡【愛知県新城市中宇利字岡】
【立地】丘城
【歴史】標高75m、比高5mの舌状丘陵端に築かれ、時期、城主は不明である。現在は墓
地、栗畑、茶畑、畑地になり、曲輪、土塁、堀が残る。墓地も在り、寺院跡と思わせる名だ
が、城屋敷の旧名もある。
【所感】国道301号線冨岡信号交差点から南へ300m程進んだ左2本目を入ります。1
800m程進んだ中宇利営濃組合格納庫前のT字路を左折すると、右手に館跡とされる舌状
の丘陵が在ります。山林ではないので、田地の中に在る丘陵が直ぐに分かるはずです。
一の郭−二の郭間の土塁(左)〔写真:左〕二の郭−三の郭間の空堀〔写真:右〕
一の郭(左)二の郭(中央−右)〔写真:左〕二の郭(左)三の郭(右)〔写真:右〕