美濃 十九条城
Jikujo castle
十九条城跡・津島神社【岐阜県瑞穂市十九条831−1】
【立地】平城
【歴史】1561年「信長の美濃侵攻」の際、足掛かりとなった墨俣城の支城として築いた
とされる。城主は織田勘解由左衛門信益であったが、「軽海の戦い」で討死、城は焼かれた
と云う。十九条城跡の看板は津島神社に立っていますが、具体的な場所は不明である。
【所感】十九条城は犀川の東岸に位置し、墨俣城とはこの犀川で繋がっています。城跡看板
には織田勘解由左衛門信益は「犬山城主織田十郎左衛門の舎弟」と書かれてありますが、織
田十郎左衛門は信清で、信清の弟となると織田勘解由左衛門広良になる。信益は織田源十郎
で信清の子とも言われます。
十九条城跡の看板・十九条公民館・津島神社
津島神社