尾張 鎌田屋敷
Kamata residence

鎌田屋敷跡【愛知県知多郡南知多町豊丘字本郷】
  正法寺【愛知県知多郡南知多町豊丘字本郷7】

【立地】台地

【歴史】築城年は定かではない。源義朝の家臣鎌田正清の屋敷とされる。1159年「平治
の乱」で破れた源義朝・鎌田正清らは、東国敗走の際、妻の父長田忠致の屋敷へ身を寄せた
。1160年平家を恐れた忠致・景致父子は恩賞目当てに源義朝・鎌田正清らを殺害する。
現在は正法寺に変わり、遺構は無い。

【所感】字本郷は、昔ながらの家が建ち並ぶ集落で、屋敷跡とされる正法寺は川の合流点内
に位置します。近年、山門を新築した多宝塔が在るお寺です。




鎌田屋敷跡・正法寺