尾張 片草城
Katakusa castle

片草城跡【愛知県瀬戸市片草町】
八幡神社【愛知県瀬戸市片草町４０３】

【立地】丘城

【歴史】１５２９年松平宗家７代清康の「品野城攻め」で、城中で切腹した坂井秀忠の一族
坂井十郎がこの地に隠れ住み、築城したことに始まる。その後、信長の家臣赤座新兵衛の居
城となり、片草、半田川、白岩郷を領有した。現在は曲輪、堀切が残る。

【所感】国道２４８号線、国道３６３号線が交差する交番前信号から３６３号線を東方へ進
み、片草町集落に入ると、左手の山腹に八幡神社が見えます。この神社鳥居から西方に見え
る民家裏の山肌が見える尾根が城跡です。国道３６３号線へ向って張り出した尾根で、頂上
は削平地、尾根続きは堀切で遮断されています。




片草城跡全景