三河 川路城
Kawaji castle
川路城跡【愛知県新城市川路字小川路】
川路駐在所【愛知県新城市竹広289−10】
【立地】丘城
【別称】大坪城・大坪村古城・小川路城
【市指定史跡】
【歴史】時期は定かではない。小川路右衛門が築き、後に岩広城の支城として設楽甚三郎、設楽兵庫の
居城になったと云う。現在は柿畑、雑草地、住宅に変わり、お鷹井戸と称する井戸跡が残る。
【所感】大宮川の支流連吾川の西岸崖上に位置します。国道151号線川路光正寺信号から西へ300
m程進んだ連吾川を渡った川路駐在所手前の道を入ると、左手に“「川路城」跡お鷹井戸”と書かれた
看板が在り、空地を入った右奥にお鷹井戸が在ります。大坪城趾の碑は、川路駐在所西側の道を入り、
南へ150m程進んだ左手の柿畑に立っています。設楽氏は鷹狩りを好み、鷹の飼育に温度変化の少な
い井戸水を使ったことから「お鷹井戸」の名が付いたそうです。
お鷹井戸〔写真:左〕大坪(川路)城趾の碑〔写真:右〕