尾張 丹羽長秀宅
Niwa Nagahide residence

丹羽長秀宅跡【愛知県名古屋市北区楠味鋺3丁目】
 味鋺小学校【愛知県名古屋市北区楠味鋺3丁目126】
 楠地区会館【愛知県名古屋市北区楠味鋺3丁目612】

【立地】平地

【歴史】時期は不明。丹羽長秀(1535〜1585年)の屋敷とされ、後に竹腰山城守正
信の屋敷となる。正信は徳川家康の側室お亀の方の子であるが、家康の側室となる以前の竹
腰正時の子である為、初代尾張藩主徳川義直とは異父兄弟になる。1607年正信は尾張藩
主徳川義直の後見役となり、尾張5000石の加増を受けた際、丹羽長秀宅を改修して居住
したと思われる。1619年義直より1万石の加増を受けた際、美濃国今尾3万石で移り、
民家になったと云う。場所は新地蔵川に架かる新生橋南東辺りとされる。

【所感】県道161号線味鋺小学校北信号交差点の東側一帯が屋敷跡とされます。住宅間に
田畑が残るエリアです。





丹羽長秀宅跡辺りか・楠地区会館