遠江 鍋島氏陣屋
Nabeshima Jinya

鍋島氏陣屋跡【静岡県磐田市岩井】
  鹿島陣屋【静岡県磐田市岩井1434−5】
   安全寺【静岡県磐田市岩井1365−1】

【別称】鍋島公陣屋・鍋島陣屋

【歴史】標高53m、比高45mの丘陵上に築かれた陣屋である。旗本の鍋島直孝は磐田・
豊田・山名郡内5000石を知行。袋井市西別所に陣屋を構えたが、1855年地震で倒壊
。1858年当地に陣屋を構えたが、水の便が悪く東麓の安全寺に移築して陣屋とした。そ
の他、東大久保にも陣屋を置いたと云う。1867年「大政奉還」の後、陣屋の機能を失っ
た。現在は山林となり、曲輪、土塁が残る。

【所感】安全寺西側の山上に陣屋跡が在ります。陣屋跡の入口は鹿島神社の車両入口近くで
、「鍋島公陣屋跡」看板と丸太階段で分かり易くなっています。ハイキングコースを200
m程上ると、右手に「鍋島公陣屋跡」「土塁跡」の標柱が立ち、更に奥へ進むと「矢場跡」
の標柱が立ち、この辺りが陣屋の北限とされます。南の中央部に外枡形虎口の土塁が残り、
ハイキングコースの西側にも土塁が残っています。低い土塁で、撮っても分かり辛いところ
がありますが、肉眼ではハッキリ分かります。




鍋島公陣屋跡入口









鍋島公陣屋跡までの道





鍋島公陣屋跡



陣屋跡の北限とされる矢場跡





外枡形虎口東側の土塁



外枡形虎口両側の土塁







外枡形虎口西側の土塁



西端の土塁



陣屋跡西端の竪堀か





外枡形虎口横の古墳



陣屋が移設された東麓の安全寺