三河 双瀬村古屋敷
Narazemura old residence
双瀬村古屋敷跡【愛知県新城市副川字大双瀬】
釣月寺【愛知県新城市副川字奥双瀬22】
【立地】山麓
【歴史】弘治年間(1555〜1558)、標高200m、比高50mの山麓に築かれた林
左京の屋敷とされる。林氏は菅沼定直、定氏、定仙らと今川氏に属し、1555年「布里の
戦い」で織田氏に属した田峯菅沼定継と戦っている。1561年菅沼氏と松平元康に従った
。現在は住宅、畑地となり、曲輪、石垣が残る。
【所感】海老川に沿って走る県道32号線の海老信号T字路から700m程南下した副川公
会堂を過ぎた左側脇道を入ると、最終地点が釣月寺になります。山腹に在る寺ですが、この
寺の一番下の住宅に石垣が在り、釣月寺へ向かう途中に左手に在る民家です。
石垣〔写真:左〕釣月寺〔写真:右〕