伊勢 小岐須城
Ogisu castle

遍照寺・小岐須城跡【三重県鈴鹿市小岐須町1028】

【立地】丘城

【歴史】戦国時代、標高180m、比高20mの丘陵に築かれ、永禄年間
(1558〜1570年)、関盛信の弟小岐須盛光の居城とされる。その
子盛経は織田氏に属したが、1584年に羽柴秀吉に滅ぼされたと云う。
現在は遍照寺に変わり、土塁、空堀が残る。

【所感】県道11号線沿いに遍照寺があります。北から大久保城、山本城
、小岐須城と等間隔にあり、全て県道11号線沿いにあります。この日は
遍照寺の住職と境内で会い、気軽にお話して下さいました。簡単な歴史と
、境内西側の土塁、土塁裏側の空堀を案内されました。空堀は墓地横から
入ります。手入れはしてないそうですが、見て分かる遺構でした。




土塁