三河 小栗屋敷
Oguri residence
小栗屋敷跡【愛知県豊川市御津町赤根字屋敷】
今泉工務店【愛知県豊川市御津町赤根字水神26−3】
【立地】平地
【別称】赤根陣屋・大塚屋敷
【歴史】時期は定かではない。小栗氏の屋敷とされるが、詳細は不明。1803年、領主一
色直賢が3500石で陣屋を構え、代官は今泉氏が務めた。その後、直国−直郷−敬直−某
−某−直休−直記と明治まで続いた。今泉家は、1460〜1487年に活躍した萩原左衛
門尉芳信の末裔とされる。現在は宅地、雑木林に変わり、遺構は無い。
【所感】県道31号線堀合信号を西へ曲がり、御津川を渡り、ひたすら真っ直ぐ1キロ程走
ると、左手に今泉工務店が在ります。そこから120m程進んだ左手一角が字屋敷で、お店
、及び、その西側の木々に囲まれた敷地が屋敷跡と云われています。現在は旧今泉医院〔御
馬陣屋跡〕の方の土地だそうです。向えに住む今泉さんにお話を聞きましたが、御馬には2
家系の今泉氏が住むことを教えてくれました。
小栗屋敷跡辺り・赤根陣屋跡