三河 押手城
Oshide castle
押手城跡【愛知県豊田市押井町梅ヶ久保】
【立地】丘城
【別称】押井城
【歴史】築城年、築城者は定かではない。標高420m、比高30mの丘陵端に築かれ城で、城主に松
平右近の名がある。現在は山林に変わり、曲輪、堀切が残る。
【所感】県道19号線と県道490号線が交わる丁字路から県道490号線を東進します。1500m
程走った丁字路〔押井町の看板アリ・押井町松葉6〕を二井寺方面へ右折して70m程進むと、左手に
押手城址の看板が在り、この場所が登城口になります。二井寺城跡へ向う途中、以前は無かった押手城
址の看板が目に入り、もしかしたら上まで登れるかも…と思い、二井寺城跡の撮影後に訪ねました。遠
景写真しか撮っていなかったので、中に入るのは初めてです。予想通り、山上まで丸太段が設けてあり
、主郭に城址碑も立っていました。急斜面に築かれた幾つもの腰曲輪、主郭の奥の堀切。是非、山中に
入って遺構を堪能して下さい。
押手城址の看板・登城口〔写真:左〕登城最初の丸太段〔写真:右〕
登城途中の腰曲輪
主郭・押手城址の標柱
主郭北端の掘切