尾張 寺部城
Terabe castle
寺部城跡【愛知県名古屋市南区粕畠町1丁目・笠寺町大門】
七所神社【愛知県名古屋市南区粕畠町1丁目24】
【立地】平城
【歴史】室町時代初期、周防国大内氏の流れを汲む山口任世が尾張国愛智郡星崎に移住した
ことに始まり、室町時代中期、任世の孫山口将監盛重の築城とされる。1550年2代山口
内臓重俊は松本砦の戦いで討死し、3代山口半左衛門重勝は信長に仕え、星崎城主となる。
1584年廃城。城跡は七所神社の北東に在ったとされ、現在は道路、公園、線路などに変
わり、遺構は無い。
【所感】県道55号線と名鉄名古屋本線が交わる南東に粕畠公園、七所神社が在ります。線
路脇で落ち着かない場所です。県道55号線に比べ、微高地になっています。
寺部城跡南西の七所神社