三河 才熊古屋敷
Saikuma old residence

才熊古屋敷跡【愛知県岡崎市才栗町上屋敷】
 秦梨小学校【愛知県岡崎市秦梨町世土田2】
  白鬚神社【愛知県岡崎市才栗町上屋敷66】
   聖洞寺【愛知県岡崎市才栗町西外戸42】

【立地】丘地
【別称】西熊屋敷

【歴史】時期は定かではない。疋田氏の屋敷とされる。1501年疋田幸信の銘を持つ鰐口
が白鬚神社に伝えられる。三河に所領を有した疋田氏として、設楽郡の疋田弥左衛門丞、渥
美郡の疋田彦三郎長利・疋田三左衛門らがいるが、血縁関係は不明。幸信の後、額田の富尾
城主疋田勘兵衛の名がある。才熊は中世には西熊と多く書かれ、近世に才熊、明治初年に栗
木と合併して才栗になった云う。場所は上屋敷辺りとされ、住宅が建ち並ぶ。

【所感】県道35号線沿い秦梨小学校を北上し、乙川に架かる才栗橋を渡ると、左前が聖洞
寺、正面に白鬚神社、右前が上屋敷の集落です。東側の山、西側の乙川に挟まれた地です。




才熊古屋敷跡辺り・白鬚神社