三河 猿ヶ城
Saruga castle
猿ヶ城跡【愛知県豊田市日下部町柿ノ入】
【立地】山城
【別称】日下部城
【歴史】室町時代、標高739m、比高200mの山頂に築かれた日下部〔松井〕佐渡守の
居城とされる。1571年武田信玄の西三河侵攻の際、落城したと云われる。本城が在った
駒山から申の方向〔南西〕に在る為、「猿ヶ城」と名付けられた。現在は東海自然歩道とな
り、曲輪が残る。
【所感】東海自然歩道の「弘法杉」が在る場所から登りました。500m程〔20分〕歩く
と、鉄塔が在る城跡〔山頂〕に着きます。見晴しが大変素晴らしく、物見に最適です。城巡
りをする以前から地図帳でその存在を知っていましたが、やっと望みが叶いました。
登城口前の看板〔写真:左〕登城口の弘法杉〔写真:右〕
登城道・東海自然歩道
山頂から見た北方の景色〔写真:左〕猿が城跡の木碑・東海自然歩道〔写真:右〕
山頂の曲輪・鉄塔〔写真:左〕猿が城跡の歴史看板〔写真:右〕