伊勢 沢城
Sawa castle

         沢城跡【三重県鈴鹿市飯野寺家町・西條町】
    すき家鈴鹿西条店【三重県鈴鹿市西条6丁目98】
中日三重サービスセンター【三重県鈴鹿市飯野寺家町321−1】

【立地】平城
【別称】神戸西城・西条城

【歴史】1367年関盛澄が築き、神戸氏の祖となる。元弘年間(1331〜1334年)
頃、関実忠の6代孫関盛政〔実治とも〕は北条氏滅亡に際し、関東から鈴鹿郡関谷に戻り、
関一党の基礎を築いたとされる。盛政は5人の子を鈴鹿川流域の関・神戸・峯・鹿伏兎・国
府の各城に配し、自領を固めた。神戸盛澄の後、実直−実重、為盛、具盛−長盛−利盛−友
盛〔具盛〕−信孝〔織田信孝〕と続いた。弘治年間(1555〜1558年)、神戸利盛は
神戸城へ移るが、1568年友盛は信孝が不和となり、沢城へ隠居となる。1571年蒲生
氏郷の近江へ移り、廃城となる。現在は石碑のみが立つ。

【所感】すき家鈴鹿西条店が在る県道54号線「飯野地区市民センター東」信号交差点を南
へ曲がり、120m進んだ左手に駐車スペースと城址碑・看板が有ります。





沢城址碑