尾張 瀬戸城
Seto castle
瀬戸城跡【愛知県瀬戸市東古瀬戸町】
古瀬戸小学校【愛知県瀬戸市古瀬戸町70】
古瀬戸小学校【愛知県瀬戸市古瀬戸町71−2】
【立地】丘城
【別称】鯨見の城
【歴史】時期は定かではない。鎮守府将軍利仁の後継加藤景泰の子光泰の居城とされる。父
子共に信長に仕え、初め尾張国下津に居たが、瀬戸村に移住した。1556年「稲生の戦い
」では信長方に与し、敗走した信行方の今村城主林吉之丞、狩宿城主林信勝らを桜川の東に
陣取って迎え撃ちした。1582「本能寺の変」の後、秀吉に属し、「山崎の戦い」で功有
って、1583年遠江国高島城主、1590年甲斐国甲府城24万石城主、1595年「朝
鮮の役」で亡くなった。場所は古瀬戸小学校北東の丘陵地辺りとされるが、定かではない。
【所感】国道248〔363〕号線、県道212号線が交差する東古瀬戸町信号の東に在る
丘陵が城跡とされます。丘陵頂上に児童公園が在り、山神が祀られています。削平されて地
が城跡らしさを出しています。
瀬戸城跡辺りか