三河 下六栗陣屋
Shimo Mutsuguri Jinya

下六栗陣屋跡【愛知県額田郡幸田町六栗字山屋敷】

【立地】平地

【歴史】1697年、吉田藩2代藩主小笠原長矩の子小笠原長秋が2000石を領して構え
た陣屋とされる。代官は志賀氏。長秋の後、1699年長之―1733年長員―1754年
長民―1762年長知―1789年長栄―1862年友之丞と続いた。現在は竹林、墓地に
変わり、土塁、石垣、井戸などが残る。

【所感】安城から県道292号線を進み、白石信号を右へ入ります。道なりに1.2キロ程進
んだ左手の雑木林が陣屋跡になります。字山屋敷の北エリアになります。墓地へ向う道を分
かりやすくするため、道沿いの木が切り倒されている所になります。竹林内に土塁らしきも
のが幾つか有りますが、これが遺構なのでしょうか。




下六栗陣屋跡全景