三河 鈴木監物屋敷
Suzuki kenmotsu residence
鈴木監物屋敷跡【愛知県岡崎市鳥川町赤樫】
鳥川ホタルの里【愛知県岡崎市鳥川町小デノ沢1】
龍源寺【愛知県豊川市萩町大門17】
【立地】山麓
【別称】ちんば屋敷
【歴史】伝承地であり、確証は無い。鈴木監物重光の屋敷とされる。善阿弥を始祖とする三河鈴木氏は
矢並〔豊田市矢並町〕に土着し、重光の父重教は寺部城主にあって、永禄年間(1558〜1570年
)、松平元康により落城。矢並に逃れて後、駿河国の今川氏に属し、1567年討死となった。その子
重光は遺髪を手に鳥川に逃れ、隠住して百姓となった。現在は山林に変わり、遺構は無い。
【所感】県道377号線沿いの鳥川ホタルの里から300m程南下すると、右手に湧水「大岩の水」が
在ります。湧水前の道を入り、KDDI岡崎鳥川局の鉄塔を目指して進みます。鉄塔横に車を止め、歩
いて更に50m程進んだ右のコンクリート路を登った辺りが屋敷跡とされます。道や集落から入った山
中になるので、本当にココ?と思いましたが、隠住なら分かるような気がしました。
伝 鈴木監物屋敷跡入口〔写真:左〕石積み・伝 鈴木監物屋敷跡辺り〔写真:右〕
龍源寺 重層門〔写真:左〕鈴木監物・鈴木一族の墓・龍源寺〔写真:右〕