三河 鈴木善阿弥屋敷
Suzuki zenami residence
鈴木善阿弥屋敷跡【愛知県豊田市矢並町向田】
ササキ自動車【愛知県豊田市矢並町広畑18−2】
八柱神社【愛知県豊田市矢並町474】
【立地】山麓
【別称】善阿弥屋敷
【歴史】紀州国藤白生まれ、三河鈴木氏の始祖鈴木善阿弥〔重善〕の屋敷とされる。伝承で
は、1189年奥州平泉・源義経のもとへ向かう途中、三河国矢作で脚気を患い、滞留中に
義経の自刃を知り、奥州下りを断念。紀州には帰らず、隠れ高橋荘矢並に入り、藍玉を手に
紺屋を営む家に入り、井戸一つを掘って主人と共に紺屋を営んだ。後に主人の勧めで養子と
なり、還俗して刑部左衛門と称したと云う。その後、市木・足助・則定・酒呑・寺部など勢
力を拡大して行く。生没年は不詳だが、1345〜1349年猿投社神宮寺の大造営に携わ
った矢並殿、矢並入道、矢並郷平内太夫善阿と呼ばる人物もいたと云う。矢並鈴木氏は、戦
時は矢並上本城・矢並下本城を使い、平時は当屋敷を使っていたと思われる。現在は民家と
なり、曲輪、井戸が残る。
【所感】ササキ自動車の東側の道〔矢並川沿い〕を280m程南下した突き当りを左折した
最上部の民家が屋敷跡になります。撮影許可を頂いて看板と井戸を撮りましたが、現在も井
戸から綺麗な清水が湧いていることに驚きました。

「善阿弥屋敷跡と紺屋の井戸」の看板と井戸

鈴木善阿弥屋敷跡
