三河 天王山陣所
Tennouyama camp
天王山陣所跡【愛知県新城市八束穂〔字天王〕】
東郷中保育園【愛知県新城市八束穂1041−2】
設楽原歴史資料館【愛知県新城市竹広552】
【立地】丘地
【歴史】1575年「長篠、設楽ヶ原の戦い」の際、標高95m、比高20mの丘陵端で、
武田勝頼が戦中に指揮をとった陣所とされる。勝頼は長篠の医王寺から清井田へ本陣を移動
、開戦時は才ノ神で観戦し、戦いが進むにつれて天王山へ陣を移して指揮をとった。現在は
山林、駐車場となり、平坦地が在る。
【所感】設楽原歴史資料館東隣りの東郷中保育園裏に天王山陣所跡が在ります。保育園の駐
車場と思われる平坦地奥に「武田勝頼公指揮の地」「横田備中守綱松之墓」「内藤修理亮昌
豊之碑」「内藤昌豊陣地」の石碑が固まって在ります。石碑裏手の山林を伐採すれば、設楽
ヶ原合戦地の馬防柵が一望出来る場所です。設楽原歴史資料館の裏手に信玄塚が在ります。
「武田勝頼公指揮の地」の石碑〔写真:左〕内藤昌豊陣地の石碑〔写真:右〕
信玄塚・小塚〔写真:左〕信玄塚・大塚〔写真:右〕
信玄塚の碑〔写真:左〕四百年祭供養塔〔写真:中央〕山梨県宝筐印塔〔写真:右〕