三河 梅藪屋敷
Umeyabu residence

 梅藪屋敷跡【愛知県岡崎市茅原沢町梅藪前】
昭和堂菓子舗【愛知県岡崎市茅原沢町上平43−7】

【立地】山麓

【歴史】1305年、足利氏の被官として粟生氏が秦梨郷に居を構えたことに始まり、14
世紀初期、男川へ向かって伸びる比高25mの尾根先端に築かれた粟生敬願の屋敷とされる
。1324年四郎左衛門尉盛廣に秦梨郷、梅藪屋敷が譲渡され、1350年為廣から秋廣へ
梅藪屋敷が譲られたと云う。現在は山林に変わり、曲輪らしきものが残る。

【所感】県道35号線と県道37号線が交差する茅原沢町信号T字路、昭和堂菓子舗から東
へ400m程進んだ左手が梅藪屋敷跡になります。県道37号線沿い茅原沢町公民館の西側
に並ぶ集落で、集落最西端のお宅の東隣りです。




梅藪屋敷跡遠景