三河 下々村古屋敷
Shimoso old residence
下々村古屋敷跡【愛知県新城市八束穂〔字長筋〕】
【立地】丘地
【別称】お城屋敷・下々村古城
【歴史】1573年「野田の戦い」で、菅沼定盈の先手を務
めて討死した塩瀬宮内正衛門、塩瀬左馬助直資、塩瀬甚兵衛
門の屋敷で、1590年より池田輝政の家臣井辺平右衛門が
居住したと云う。現在は畑地に変わり、遺構は無い。
【所感】国道151号線清井田信号T字路の1つ北の脇道を
西へ入り、JR飯田線の踏切、宮下川に架かる橋を渡ったら
直ぐに砂利道を川沿いに走ります。五反田川と宮下川合流点
内側に三角の田地が在り、その背後の一段高い地が古屋敷跡
と思われます。現在は何も無い平地です。
下々村古屋敷跡辺り